パスポートのオンライン申請

令和6年7月25日
1   オンライン在留届(ORRネット)へ登録した上で、あらかじめ御自身のスマートフォンにダウンロードした「パスポート申請(海外在留邦人用)」アプリを通じてパスポートのオンライン申請が可能となります。これまでと同様に、窓口申請も受付けておりますので、詳細はこちらを御参照ください。
 
2 パスポートのオンライン申請をされた方は、ネット上にてクレジットカード情報を登録の上、オンライン納付(パスポート受取時に決済)または窓口での現金納付のいずれかが選択可能となります。クレジットカード決済は、オンライン納付のみのお取扱いとなっており、窓口での決裁端末による決済手続はできませんので、御注意ください。
 
3 以下の「注意事項」には、申請後に修正をお願いすることが多いケースをまとめております。申請前にご確認をお願いいたします。

申請理由

申請の種類 申請理由
 新規申請
1. 初めてパスポートを申請する方
2. パスポートの有効期限が切れている方
切替申請
1. パスポートの残り有効期限が1年未満になった場合 (但し、残存有効期限は新しいパスポートの有効期限に加算されません。)
2. 査証欄の余白が見開き3ページ以下の場合(有効期間が元の旅券の残存有効期間と同じ「残存有効期間同一旅券」、あるいは、切替申請として新たな旅券(5年又は10年の有効期間)のいずれか選択することができます)
3. 切替申請に該当する方で申請に合わせて記載事項を変更する方
残存有効期間同一旅券 1. 記載事項に変更があった場合(例:戸籍上、姓名や本籍地などの変更)
2. 査証欄の余白が見開き3ページ以下の場合(有効期間が元の旅券の残存有効期間と同じ「残存有効期間同一旅券」、あるいは、切替申請として新たな旅券(5年又は10年の有効期間)のいずれか選択することができます)

準備するもの

1 スマートフォン
※パソコンからでも申請が可能です。その際には、規格にあった顔写真及び所持人自署の画像を準備し、申請過程でアップロードする必要があります。

2 パスポート申請(海外在留邦人用)アプリケーション
※オンライン申請される方は必須アプリケーションとなります。
 App Store   Google Play

本アプリ「パスポート申請(海外在留邦人用)」は日本語での利用を前提としたアプリケーションとなっています。
iOS(iPhone等)で言語の設定が「日本語」になっていない場合、正しくアプリが動作しないことがあるため、その際は「日本語」に設定の上で御利用ください。

3 現在所持するパスポート
※新しいパスポートを交付する際に、VOID処理をした上で還付します。

4 6ヶ月以内に発行の戸籍謄本(有効なパスポート(有効期限内)を所持し、記載事項(氏名や本籍地等)に変更がない場合は、原則として戸籍を省略することができます。)
※別姓・旧姓の併記を希望する以下の例は6ヶ月以内に発行された戸籍謄本が必要です。
(例)国際結婚により初めて別姓を併記する場合、初めて旧姓の併記を希望する場合
※戸籍謄本は、窓口又は追跡可能な郵送手段で提出する必要があります。郵送するときに封筒に受理番号の記入をお願いいたします。戸籍謄本が提出されなければ、審査は開始されませんので御注意ください。

<送付先>
Consulat Général du Japon à Strasbourg
Section Consulaire(パスポート電子申請 受理番号○○○○)
20 Place des Halles "Bureaux Europe"
67000 STRASBOURG

5 顔写真データ
※6ヶ月以内に撮影した明るくて鮮明な写真データ(正面、無帽、無背景)(参考)パスポート用写真について
※申請過程で顔写真の撮影又は事前に用意された顔写真データをアップロードすることも可能です。
※顔写真には、背景除去処理(背景が白くなります)が行われます。写真撮影または顔写真アップロード後に背景に違和感(背景の一部が消えていないなど)がある場合には、必要に応じて再撮影をお願いいたします。

6 所持人が自署した写真データ
※柄、影等がない無地の用紙に自署した明るくて鮮明な写真データ。
※申請過程で所持人自署用紙の撮影又は事前に用意された自署データをアップロードすることも可能です。
※申請者が概ね7歳以上の場合は、原則本人が署名した写真データを準備ください。
※代筆する場合は、以下の記入例のとおり本人の氏名の下に法定代理人の氏名及び本人との関係を記載してください。

<代理人署名の記入例>
    
    
7 法定代理人が自署した写真データ(申請者が未成年または成年被後見人の場合)
※柄、影等がない無地の用紙に法定代理人が自署した明るくて鮮明な写真データ。
※申請過程で法定代理人が自署した用紙の撮影又は事前に用意された自署データをアップロードすることも可能です。

8 フランス滞在許可証
※申請者が未成年の場合には、DOCUMENT DE CIRCULATION(乳幼児の場合で、所持していない場合は不要)。
※フランス国籍者など、フランス滞在許可証を所持していない場合は、国籍を有する国のパスポートあるいは身分証明書。

9 非ヘボン式ローマ字表記または別姓・別名併記を希望する場合の確認資料
※国際結婚や、両親の何れかが外国人等の理由で非ヘボン式ローマ字表記または別姓・別名併記を希望する場合は、Livret de Famille、出生証明書、パスポート等、アルファベット文字の綴りが確認できる書類も必要です。審査過程でその他の追加資料をお求めすることがあります。

未成年(18歳未満)の方
 法定代理人の署名登録がなされていても、もう一方の親から旅券発給に同意しない旨の意思表示がなされている場合においては、不同意を示した親が発給申請者の親権者であるかなどを確認した上で、当該パスポートの発給可否につき検討することとなります。その際、ご両親の意向確認のため「パスポート発給同意書(形式自由)」をご用意いただくこともありますのでご承知おき下さい。

注意事項

● 申請後、書類の追加提出または申請内容の修正をお願いすることがあります。その際は、オンライン在留届システム(ORRnet)経由で再度、海外旅券電子申請システムへログインし、「手続き状況一覧」から書類のアップロードまたは申請内容の修正を行ってください。
修正を行った後、申請内容の確認→申請時の注意事項(□申請する に✔)→申請内容を確定→「手続き状況一覧」の申請状況が、「訂正済み」になると修正完了です。

● 日本国内の緊急連絡先の本人との関係は、所持人との関係を記入してください。
 ※間違えやすい例:子供のパスポートを申請する際、法定代理人の母を日本国内の緊急連絡先として記入し、本人との関係欄に<母>と記入する。→所持人(子供)との関係になりますので正しくは、<祖母>となります。

● 外国籍をお持ちの方は、外国籍有無、国籍、取得日及び取得理由(一つ)を記入してください。

● 顔写真撮影またはアップロードの際に背景除去処理(背景が白くなります)が行われます。背景等に違和感(背景の一部が消えていない等)がある場合は再撮影・再アップロードが可能ですので、登録前にご確認をお願いいたします。

● 自署に影が入り画像が黒くなっている場合は、再撮影をお願いする場合がございます。撮影時に人影が入らないよう以下の点に御注意ください。
 <撮影時のポイント>
  • 自署はなるべく大きく、太く書く
  • 影が入らないように紙からカメラを離して撮影する
  • 紙に体が覆いかぶさらないように注意する
  • 明るい場所で上から、撮影時のガイドのサイズに合わせて撮影する

(自署の大きさの参考例)
 下図はA4用紙に書いた自署の大きさの目安となります。
 下図の大きさでなくとも問題ありませんが、影が入りづらく撮りやすくなります。

● 新しいパスポート受取りまでの処理日数は、申請内容や、追加書類の提出方法により異なります。パスポートの交付予定日は、審査完了後にメールにて通知されます。

● お受取りにご来館の際は、現在所持しているパスポート、フランス滞在許可証、
Livret de Familleなど原本の提示が必要な書類も必ずお持ちください。

● お受取りにご来館の際は、年齢にかかわらず、パスポートの名義人ご本人が必ず来館する必要があります。

● 交付予定日以降、速やかにお受取りください発行後6か月以内に受け取られないパスポートは自動的に失効します。その場合、失効後5年以内に新たなパスポートを申請する際は、手数料が通常より高くなります。

申請から受取までの流れ(概要)

【パスポートオンライン申請】
・オンライン申請(切替申請)の手順説明はこちら(スマートフォン閲覧用の手順説明についてはこちら
・オンライン申請(切替申請)の動画による手順説明はこちら

【クレジットカードによるオンライン決済】
・オンライン決済の手順説明はこちら
・オンライン決済の動画による手順説明はこちら
 

よくある質問

Q1. 申請後、追加提出(申請内容の修正)をするように通知を受けましたが、どのように書類を提出(申請内容の修正)するのでしょうか?
A1. オンライン在留届システム(ORRnet)経由で海外旅券電子申請システムへログインし、「手続き状況一覧」から書類をアップロードまたは申請内容の修正を行ってください。修正を行った後、申請内容の確認>申請時の注意事項(□申請するに✔)>申請内容を確定>「手続き状況一覧」の申請状況が、「訂正済み」になると修正完了です。

Q2. オンライン申請でのパスポート申請を始めましたが、紙の申請による窓口申請を希望します。申請方法を途中で切り替えることはできますか?
A2. 申請方法を途中で切り替えることはできません。オンライン申請を取下げの上、新たに窓口申請を行う必要があります。まずは当館に御連絡ください。
電話:03.88.52.85.00
メール:
consulaire-cgj@s6.mofa.go.jp

Q3. クレジットカード決済をした場合、領収書は発行されますか?
A3. 領収書は発行されません。必要に応じてクレジットカード会社が発行する利用明細書や納付完了画面を印刷したものを御利用ください。領収書(レシート)にの発行が必要な場合には、窓口での現金支払いを選択ください。

Q4. 日本国内で発行された有効なクレジットカードで支払おうとしたところ、支払い情報を入力しても有効なカードではないというエラー画面が表示されました。どのように対応したらよいですか?
A4. 日本国内で発行されたクレジットカードの場合、カードによっては海外での利用が制限されている設定になっている場合があります。このような場合には、クレジットカード会社に照会して設定を変更するか、別のクレジットカード(実際に海外で利用できたカードが望ましい)の情報を入力してください。