【領事メール】暴動の発生について【6/30】
令和5年6月30日
このページは在ストラスブール総領事館が発出した領事メールを掲載したページです。最新の情報とは異なる場合があります。
6月27日(火)にナンテール市で起きた警官による少年射殺事件を受け、フランス各地で暴動が発生しています。
当館管轄地域内においても、これまで公共施設、車両及びゴミ箱への放火等、物的被害が発生しており、ストラスブール市中心部では現在も店舗の破壊を試みる集団と警察の間で衝突が起きていますので、見かけた場合には近づかず、その場から離れて安全を確保されますようお願いいたします。
なお、フランス政府は、本日30日(金)21時以降、フランス全土のトラム、バスの運休を呼びかけており、ストラスブール市内交通(CTS)は、21時以降トラム、バスの運行停止を発表しました。ストラスブール市以外の都市においても運行停止等が行われる可能性がありますので、公共交通機関の利用を予定されている方は、各ウェブサイトにて最新の運行情報をご確認ください。
今夜から週末にかけて同様の事案が発生する恐れがあります。思わぬ被害に巻き込まれることのないよう、報道等から最新の情報を入手するとともに、デモや人だかりを見かけた場合には付近に近づかないようにし、身の回りの安全に十分注意してください。特に、暴動が発生している地域に滞在中の方は、夜間の外出はできるだけ控えてください。