ストラスブール市のクリスマス・マーケット付近における銃撃事件に関する注意喚起
平成30年12月12日
ストラスブール市のクリスマス・マーケット付近における銃撃事件に関する注意喚起
(ポイント)
●2018年12月11日夜,ストラスブール市内において銃撃事件が発生し,死者3名,負傷者12名の被害が発生しています。
●ストラスブールをはじめ,フランスに渡航・滞在される方は,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努め,外出の際には,周囲の状況に十分注意し,安全確保に努めてください。
(内容)
1 フランス共和国ストラスブール市のクリスマス・マーケット付近において,2018年12月11日夜,男1名が銃を発砲し,3名が死亡し,12名が負傷する事件が発生しました。
2 本件については,フランス当局が捜査中です。また,フランス政府はテロの警戒レベルを最高レベルに引き上げるとともに,フランス国内で開催されているすべてのクリスマス・マーケットの警備を強化するとしています。
3 これまでも欧州各地では,人が多数集まる場所での不特定多数を標的とするテロや襲撃事件が発生しており,更なるテロや襲撃事件の発生が懸念されますので,引き続き注意が必要です。
4 ストラスブールをはじめ,フランスに渡航・滞在される方は,不測の事態に巻き込まれることのないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光地周辺の道路,スポーツの競技場,コンサートや記念日・祝祭日等のイベント,公共交通機関,観光施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃,車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●できるだけ車道側ではなく建物側を歩く。
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道等では危険が増す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出する等,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり,周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。
5 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方には,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。( https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
(現地大使館等連絡先)
○在フランス日本国大使館
住所:7, Avenue Hoche, 75008, Paris, France
電話: (市外局番01) 4888-6200
国外からは(国番号33)-1-4888-6200
FAX: (市外局番01) 4227-5081
国外からは(国番号33)-1-4227-5081
ホームページ:https://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/
○在ストラスブール日本国総領事館
住所:"Bureaux Europe", 20, Place des Halles, 67000 Strasbourg, France
電話: (市外局番03) 88-52-85-00
国外からは(国番号33)-3-88-52-85-00
FAX: (市外局番03) 88-22-62-39
国外からは(国番号33)-3-88-22-62-39
ホームページ:https://www.strasbourg.fr.emb-japan.go.jp/
○在マルセイユ日本国総領事館
住所:70, Avenue de Hambourg, 13008 Marseille, France
(B. P. 199,13268 Marseille Cedex 08, France)
電話: (市外局番04) 91-16-81-81
国外からは(国番号33)-4-91-16-81-81
FAX: (市外局番04) 91-72-55-46
国外からは(国番号33)-4-91-72-55-46
ホームページ:https://www.marseille.fr.emb-japan.go.jp/
○在リヨン領事事務所
住所:131, boulevard de Stalingrad, 69100 Villeurbanne, France
電話: (市外局番04)37-47-55-00
国外からは(国番号33)-4-37-47-55-00
FAX: (市外局番04)78-93-84-41
国外からは(国番号33)-4-78-93-84-41
ホームページ:https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/
(ポイント)
●2018年12月11日夜,ストラスブール市内において銃撃事件が発生し,死者3名,負傷者12名の被害が発生しています。
●ストラスブールをはじめ,フランスに渡航・滞在される方は,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努め,外出の際には,周囲の状況に十分注意し,安全確保に努めてください。
(内容)
1 フランス共和国ストラスブール市のクリスマス・マーケット付近において,2018年12月11日夜,男1名が銃を発砲し,3名が死亡し,12名が負傷する事件が発生しました。
2 本件については,フランス当局が捜査中です。また,フランス政府はテロの警戒レベルを最高レベルに引き上げるとともに,フランス国内で開催されているすべてのクリスマス・マーケットの警備を強化するとしています。
3 これまでも欧州各地では,人が多数集まる場所での不特定多数を標的とするテロや襲撃事件が発生しており,更なるテロや襲撃事件の発生が懸念されますので,引き続き注意が必要です。
4 ストラスブールをはじめ,フランスに渡航・滞在される方は,不測の事態に巻き込まれることのないよう以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。
観光地周辺の道路,スポーツの競技場,コンサートや記念日・祝祭日等のイベント,公共交通機関,観光施設,レストラン,ホテル,ショッピングモール,スーパーマーケット,ナイトクラブ,映画館等人が多く集まる施設,教会・モスク等宗教関係施設,政府関連施設(特に軍,警察,治安関係施設)等。
(3)上記(2)の場所を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(4)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃,車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
【車両突入の場合】
●できるだけ車道側ではなく建物側を歩く。
●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道等では危険が増す。
【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】
●会場には時間より早めに入る,終了後はある程度時間を置いてから退出する等,人混みを避けるよう努める。
●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり,こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。
●不測の事態の発生を念頭に,会場の出入口や非常口,避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。
●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり,周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。
【爆弾,銃器を用いたテロに遭遇した場合】
●頑丈なものの陰に隠れる。
●周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合,出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり,注意が必要。
5 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方には,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。( https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
(現地大使館等連絡先)
○在フランス日本国大使館
住所:7, Avenue Hoche, 75008, Paris, France
電話: (市外局番01) 4888-6200
国外からは(国番号33)-1-4888-6200
FAX: (市外局番01) 4227-5081
国外からは(国番号33)-1-4227-5081
ホームページ:https://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/
○在ストラスブール日本国総領事館
住所:"Bureaux Europe", 20, Place des Halles, 67000 Strasbourg, France
電話: (市外局番03) 88-52-85-00
国外からは(国番号33)-3-88-52-85-00
FAX: (市外局番03) 88-22-62-39
国外からは(国番号33)-3-88-22-62-39
ホームページ:https://www.strasbourg.fr.emb-japan.go.jp/
○在マルセイユ日本国総領事館
住所:70, Avenue de Hambourg, 13008 Marseille, France
(B. P. 199,13268 Marseille Cedex 08, France)
電話: (市外局番04) 91-16-81-81
国外からは(国番号33)-4-91-16-81-81
FAX: (市外局番04) 91-72-55-46
国外からは(国番号33)-4-91-72-55-46
ホームページ:https://www.marseille.fr.emb-japan.go.jp/
○在リヨン領事事務所
住所:131, boulevard de Stalingrad, 69100 Villeurbanne, France
電話: (市外局番04)37-47-55-00
国外からは(国番号33)-4-37-47-55-00
FAX: (市外局番04)78-93-84-41
国外からは(国番号33)-4-78-93-84-41
ホームページ:https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/jp/