欧州評議会オブザーバー国就任20周年

日本のオブザーバー資格と欧州評議会の関係

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1996年11月20日、日本は欧州評議会のオブザーバーとしての資格を得ました。
現在に至るまで、我が国はオブザーバー国として、欧州評議会の価値を共有し、民主主義、法の支配、人権の分野での発展に貢献してきました。
オブザーバー国就任20周年を記念して、また今後の協力関係に向けて様々なイニシアティブを取りました。  

文化イベント

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【欧州評議会オブザーバー国20周年記念写真展】
2016年11月9日、我が国の欧州評議会オブザーバー国20周年を記念して、日本文化の紹介と促進のため、伊藤みろ「光と希望のみち:グレイドブッダロード=ブッダロード」のオープニングレセプションを行いました。
ヤーグラン事務局長からは「アジア唯一のオブザーバーである日本は、欧州評議会とアジアとの生命線であり、特に多文化共生やサイバー犯罪に関する協力に感謝する」と述べ、今後も継続した強い協力関係を互いに望んでいることを確認しました。

【和食講演会・デモンストレーションを市内で実施、ヤーグラン欧州評議会事務局長らが参加】
2016年11月15日、総領事館は、ストラスブール市内のホテル・レジャン・プティット・フランスにて、和食講演会・デモンストレーションを実施し、ヤーグラン欧州評議会事務局長、バッタイニ=ドラゴーニ同事務次長をはじめ、各国の常駐代表・大使、総領事、当地の政治家等が参加しました。
清水総領事は、本行事の開会に当たり、日本と欧州は民主的価値のみならず、食に関する感性も共有していること等について述べました。
この後、仏で活動する日本企業の味の素・ヨーロッパ社から、「旨味」に関するプレゼンテーションが行われ、欧州で初のミシュランの星を獲得した和食レストランの総料理長を務めた和食シェフの大島晃氏により、和食の実演が行われました。なお、本行事は、ホテルのほか、日本のJRO(日本食レストラン海外普及推進機構)からの多大な支援を得て、開催されました。

鈴木・浜松市長が世界民主主義フォーラムに参加

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2016年11月8日、鈴木康友・浜松市長が当地欧州評議会で開催された世界民主主義フォーラムに発表者として参加し、清水総領事がモデレーターを務める中、浜松市の多文化共生都市としての教育への取り組みを紹介しました。
会場には100名以上の観客が集まり、日本の地方都市での移民政策について有意義な議論が行われました。
その後、浜松市長は、キーファー地方自治体議会事務局長及びバッタイニ=ドラゴーニ事務次長と意見交換を行い、多文化共生都市ネットワークの加入の検討などについて話しました。

日本とオクトパス会合

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2016年11月16日、欧州評議会オブザーバー国就任20周年及びサイバー犯罪条約15周年を記念し、水嶋サイバー政策担当大使は、欧州評議会の主催したオクトパス会合において、スピーチを行いました。
また、日本は、アジア/太平洋諸国13ヶ国及びUNODCの出席を得て、アウトリーチ・ワークショップを開催しました。

池上最高裁判事の欧州人権裁判所への表敬訪問

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2016年11月8日、池上政幸最高裁判所判事は、レイモンディ欧州人権裁判所長官を表敬訪問しました。
その際、両者は、欧州人権裁判所と日本の最高裁判所の交流の重要性について再確認するとともに、今後もこの関係を進めていく意思を明らかにしました。
また、翌日、池上最高裁判事は、欧州人権裁判所の大法廷審理を傍聴しました。