ブリジット・クリンケルト統合担当大臣に対する外務大臣表彰式（令和3年9月24日）

 
 

　9月24日（金）、ブリジット・クリンケルト（Mme Brigitte KLINKERT）労働・雇用・統合大臣付統合担当大臣（元オ＝ラン県議会議長）に対する外務大臣表彰式が、総領事公邸において実施されました。本件表彰は、同大臣が日本とフランスとの相互理解の促進に尽力したことをもって授与されました。
　表彰式では赤松総領事から、同大臣がオ＝ラン県議会議長時代に、自ら団を率いて岐阜県を訪問するなど地方自治体交流を一層促進したことや、日アルザス交流150周年、日仏友好160周年（ジャポニスム2018）の機会に当館が開催した各種行事に積極的に協力してくれたことなど、これまでの同人の貢献に感謝の意を表した上で、日アルザス交流の更なる発展のため、今後の協力を呼び掛けました。これに対し、クリンケルト大臣は、今回の表彰に対し深い謝意を述べるとともに、本年発足したアルザス欧州自治体（CeA）によって、日アルザス、引いては日仏両国民の間の友好関係が更なる発展を遂げることを願う旨述べられました。
　表彰式は、クリンケルト大臣令夫君、アントワヌ・エルト国民議会議員及びアンドレ・クライン・アルザス・欧州日本学研究所（CEEJA）名誉所長等出席の下、和やかな雰囲気の中で執り行われました。