ベレッツ教授, ホフマン教授, ソヴァージュ名誉教授に対する勲章伝達式(令和2年12月21日)
令和2年12月22日

12月21日(月)、総領事公邸において、ストラスブール大学の3名の教授、アラン・ベレッツ(Alain BERETZ)教授、ジュール・A・ホフマン(Jules A. HOFFMANN)教授とジャン・ピエール・ソヴァージュ(Jean-Pierre SAUVAGE)名誉教授に対する旭日重光章の勲章伝達式が行われました。
ストラスブール大学の中でも著名な教授及び研究者である3名の受章者は、長年にわたり日本とフランス二国間の学術交流及び医学・生理学・化学等の各分野での研究交流と相互理解の促進に貢献されました。赤松総領事からは、3名の方々の多大なる貢献を称えるとともに、日本とアルザスの間の長い知的交流の歴史を振り返り、このような交流をきっかけに、現在も新たな視点が生まれていることに言及しました。
3名の教授は、それぞれこの栄誉を受けた喜びと誇りに言及するとともに、感謝の意が表明されました。ベレッツ教授は、今回の勲章で評価された業績は、19世紀から常に日本との関係の強化を図ってきたストラスブール大学の業績でもあると述べました。ホフマン教授は、幾度もの訪日歴に振り返りつつ、日本に対する深い愛情を示しました。また、ソヴァージュ名誉教授は、日本人研究者との共同研究を通して味わうことの叶った素晴らしい人間関係に触れ、研究のみならず、交流築いてきた研究者間の友情についても強調しました。
最後に、ストラスブール大学学長ミシェル・デネケン教授から祝辞をいただき、少人数ながら和やかな勲章伝達式を終えました。
健康上の理由により、式典は限られた極少数の出席者の下で行われましたが、少しでも多くの方々にその3名の教授の輝かしい功績をお伝えするため、当館のSNSを通して、オンラインLive配信を実施しました。。アーカイブ配信している動画は、こちらからご覧いただけます : https://youtu.be/3TEfG5upmGU