ローラン・リース氏に対する勲章伝達式(令和3年1月21日)
令和3年1月22日


1月21日(木)、元ストラスブール市長兼元仏都市連合会長ローラン・リース(Roland RIES)氏に対する旭日中授章の勲章伝達式が行われました。本件勲章は、同氏が長年に亘り、日本・フランスの地域間交流及び相互理解の促進に寄与したことをもって授与されました。
冒頭、赤松総領事からの祝辞において、リース市長の尽力により成功に導かれたストラスブール市と鹿児島市とのパートナーシップ協定締結や、様々な日本文化紹介イベントの開催等、同氏の市長在任中に日本との交流を促進した多数の取り組みを振り返ると共に、その功績を称え、勲章受章に心からの祝意を伝達しました。
これに対し、リース氏からは今次叙勲への感動と謝意が表明されました。今も変わらない同氏の国際関係における地方自治体と国の協力に対する信念として、国家間の外交関係における市民同士の交流の重要性を強調しました。最後に、市長の任期中最後に日本を訪れた鹿児島と熊本と長崎訪問について触れ、ストラスブールと日本の今後の更なる関係発展に明るい展望と期待について言及しました。
感染症拡大の影響により、式典は限られた極少数の出席者の下で行われましたが、少しでも多くの方々に同人の功績をお伝えするため、当館のSNSを通して、オンラインLive配信を実施しました。動画はこちらからご覧いただけます : https://youtu.be/SHbSE9iJSuQ